晩御飯。
大根、キュウリ、カニかまのマヨ合え。
甘辛じゃがいも。
甘辛じゃがいもは、
洗って皮つきのまま食べやすい大きさにカットして、
電子レンジに少々の水、ラップして柔らかくなるまで。3~4分くらい?
水を切ってごま油で炒めて、
醤油、みりん、砂糖を大さじ一杯ずつで煮絡める。
最後にゴマをかけて出来上がり。
これって大学芋の作り方と同じですかね?
美味しいですよ、はまってます。
昨日、実家で聞いたんですが、
母の友達の娘さんが離婚されたそうで。
私より年下、55歳くらい?
着の身着のまま飛び出して、
一度も戻らず離婚成立。
そんな事、出来るんですね。
天晴れ!って思っちゃった。
離婚のキッカケは夫に仕事を辞めろと言われたこと。
休日が合わず夫婦すれ違いだから。
オトコがいるんじゃないかと疑っている。
その女性(Aさんとします)はお父さんが亡くなって、
一人暮らしになって体を壊したお母さんを、
毎日往復2時間弱かけて通って世話をしていました。
仕事(パート)を終えて買い物して、
実家で夕飯を作っていました。
私なんて実家には車で一分しかかからない近さなのに、
週に二回行くだけでもウンザリしてます。
頭が下がります。
それに引き換えアンタは、と母にはよく嫌味混じりで聞かされてました。
そんなん親離れしてないのか、
真っ直ぐ家に帰りたくないだけっちゃうの?
なんて言い返してました。
Aさん家は住まいは別で食事は同じと言う同居の形だそうです。
食事の支度はAさんが母屋に通ってしてました。
毎日6時になったらダイニングテーブルに義両親が座って待ってるんだって。
義両親が6時に食べても夫子供はそんなに早く帰って来ませんよね。
ずっと母屋の台所に待機…。
義両親のお昼ご飯も作ってから仕事に行くそうです。
せっかく作っても、気ままに外食されたりする。
これって滅茶腹立つ。
気持ちわかります。
結婚した時からその生活。
義両親は畑をしてるらしいけれど、畑が出来るほど元気ってことです。
まるで家政婦ですね。
夫さんはどういう人か解らないけど、
この生活を良しとしていたくらいだから、
無関心か親側に付くタイプか容易に想像できます。
全然アウトじゃないですか。
元気なうちは飯くらい自分で作れって言わなきゃいけないよね。
Aさんにしてみれば元気な義両親に尽くすのと、
体を壊した一人暮らしの実母を支えるのとで葛藤があったに違いなく、
だけど両立するように頑張りました。
5年以上はしてたと思います。
その間、仕事は実家の近くに変えたらしいです。
子供も社会人になって、お金がかからなくなればこんな大変な生活しているよりも、
仕事だけでも辞めたらいいのに、って思わなくもないけれど、
きっとお金の為じゃなく、
やっぱり家に居たくなかったのかもしれません。
もしかして、いつか家を出てやるって計画してて、
お金を貯めていたのかもしれません。
このまま家に居続けて、家政婦かつ介護要員になるのは目に見えてます。
義両親も夫も、それが当然だと思ってたでしょうね。
嫁が居るのに施設なんてとんでもない、って考えなら、
Aさんのこれからの人生にどれ程の希望があったやら。
長生きしそうだしね…。
毎日のご飯作りって作るのも大変だけれど、
病気になったら食事のせいと言われかねないから、
年寄りに出すのはプレッシャーも大きいんですよ。
そんな苦労も聞いてあげられる夫だったら、
こんな別れ方にならなかったと思います。
着の身着のまま飛び出して、
以降着替えなどは娘さんが運んでるそうです。
長年住んだ家ならば愛着もあると思うし、
出て行くに当たっても整理しておきたいモノや場所はあるはずだけど、
それらの一切を捨てられるって凄い。
そうしなければならないくらい嫌気が差していたって事ですね。
よく働く嫁と同居で、義両親はきっとご近所には羨ましがられていただろうと思われ、
(病院などの送迎もAさんの役割)
義両親は死ぬまで安泰と胡座をかいていたでしょうね。
夫さんも、親の面倒は一人の肩にかかるようになりました。
想定外でしょうね。
今、ご飯はどうしてるんでしょうかね。
Aさんは実家には入らずアパートを借りて一人暮らしを始めたそうです。
Aさんのお母さんが言うには世間体が悪い、って事らしいですけど、
馬鹿馬鹿しいです。
金銭的にはしんどくなったかもしれないけれど、
これで家族から解放されました。
Aさんには一人暮らしを楽しんで欲しいと思います。
実家でのご飯作りは続けてるようです。
ふぅちゃんは今朝になってようやくご飯を食べました。
ほっとしました。
まだ鼻が真っ白で顔色の悪いふぅちゃん。
今日も来て下さってありがとうございました。
わー!
本ブログの記事をこっちに貼っちゃったよー💦
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